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RALLY MONGOLIA 2012 ETAP5 砂漠のオアシスの一日。

一夜明けて…
ゾーモットの朝は綺麗に晴れ渡ってとても清々しい。
今日は元々休息日なので、ゆっくり体を休める事ができる。
と言っても、僕的にはようやく調子が出てきはじめた感じだし、一昨日も休んだばっかりなのでなんとなく物足りない感もあったりする。

DCIM0226.jpg

ちなみに前日のETAP-4は33位でゴールし、総合では39位と少し順位を上げた。
泥遊びをしてた時間がもったいなかったけど、まだ先は長いしマシンもやたら燃費が悪い以外には特に問題もない。
順調に走り続ける事が出来れば自ずとそれなりの結果もついてくるだろう。
肝心なのは最後まで走り切る事だ。

朝飯を食べたら、慶山さんとここゾーモットを砂漠のオアシスにしている源である泉を散策しに行った。

“泉”と言うと、なんとなく小さな池のような、「金の斧?銀の斧??」みたいな女神さまが出てきそうなイメージを抱くだろう。
けど実際行ってみると、水源は荒らされないにフェンスで覆ってあり、そこから溢れた水が、小川のようにチョロチョロと流れてるだけだったりする。
過去には泳ごうと水着を持ってきたエントラントもいるそうだけど、とてもじゃないけど泳げにはない(笑)

その小川に1ヶ所水溜りのように掘ってある所があってそこで水が汲める。
転がってたプラスチックの桶を使って、排水が小川に流れ込まないよう少し離れて顔と髪を洗い、歯を磨く。
ゴビの砂に濾過されて湧き出した水は冷たくてとても気持ち良い~
2~3口飲んでみたけど、癖もなく美味しかった。

P8160161.jpg
写真はアオヤマさんのブログより

アフリカツインの整備はサポートのミサイルファクトリーに丸投げ。

ogwさんはダメージの大きい右近さんのG650Xの修理に掛かりきりに・・・
失ったテールランプの替わりは、かんちゃんのCRF250Xのフェンダーについてる小さなLEDライトを外して移植する事に。

DCIM0230.jpg

なので、僕のアフリカはシラスさんに担当してもらう。
丁度ラリーの中盤なので、エアクリーナーの交換以外にも、Rタイヤ、ブレーキパッド、エンジンオイルの交換と、泥が噛んで重くて戻らないアクセルの清掃をやってもらった。

リアのスペアホイールは、生まれて初めて自分でスポークを組んだもので、しかもテスト走行をしてないので、途中で緩んだり折れたりしやしないか、いささか心配だったりもするのだけど・・・(笑)

整備を終えたら給油。

DCIM0231.jpg

ローリーのおじさんが「大きいバイクだな、跨ってもいいか?」というので跨らせてあげたんだけど、このおじさんもデカいから足ベッタリだな(笑)

もう他に特別やることもなく、ある程度疲れも蓄積されてるハズなのに昼寝するほど寝むくもないので、辺りをウロウロ徘徊したり、他のエントラントと喋ったりしてのんびり過ごす。

思えば、日本では平日は仕事して~飯食って~家事して~寝て。休みは遊びに行ったりアフリカの整備やモンゴルの準備に奔走したりで、暇だと感じたり時間を持て余す事なんて全然なかったので、なんだかものすごく贅沢なひとときだな~

そういえば、僕と同じくミサイルファクトリーのゲルを借りてるベテランのタカネさんとオオシマさんは、ゲルに引き籠ったままほとんど外出せず、横になって体力回復に努めていた。
特にタカネさんは持病の腰痛がヒドイらしく、マシンの整備の為に外に出てきてもヨボヨボとまるでおじいちゃんみたいに腰をかがめて歩いてる姿が可笑しかった。
いや、いまどきのおじいいちゃんの方がよっぽど元気かもしれない…(笑)

そして、前日のETAP-4では、アオヤマさんとアサリちゃんがリタイヤしてしまった。

アオヤマさんはETAP-2から発症してたエンジン吹けない病がさらに悪化して、ついに30km/hしか出せなくなり登り坂がまともに登れない程の状況に陥ってしまったらしい。
停まって原因を調べるも全く発見できず、走行を諦めてしまったとの事。
アオヤマさんも僕のアフリカよりさらに古いBMW R80Basicで出場してて、僕は勝手に20世紀ビッグツインのライバルであり同志だと思ってたので、アオヤマさんのリタイアはとても残念だった。
アオヤマさんもすごく落胆してたし、この最果てのゾーモットからウランバートルまでどうやってバイクを運んで帰ろうか途方に暮れていて、見ていて気の毒だったんだけど、特別なコネもツテもない僕は励ましの言葉を掛けてあげる事くらいしか出来ない。

というのも、リタイアした者は自力でゴール地のウランバートルまで戻らなければならないのが、基本的なルールなのだ。
まだバイクが走行可能で大きな怪我もなければ、ゼッケンに「X」を入れて、ラリーに帯同することが出来るが、不動車の場合、カルネの問題で車両は必ず日本に持って帰らないといけないので、地元のトラックをチャーターするなどして自分で運ばないといけない。
近くに街や村ががあったり、ウランバートルに続く幹線道路があればまだマシだけど、ここゾーモットはラリーの行程の中でも一番ウランバートルから遠い場所だし、砂漠の真ん中なので、街は遠いしちゃんとした道もない。
強いて言えば、ラリーのルートが一番まともな道だったりする。

なので、アオヤマさんはこの一日、スタッフへの必死の根回しと交渉の結果、なんとかサポートカーに乗せてもらえる事になったのでした。ヨカッタ~

あさりちゃんは、セローのクラッチのハウジングの爪がバラバラになってしまい修理不能な状態に・・・
一体、どうやったらこんな事になるんだろう?(汗)
結構いいペースで走ってたし、本人もまだまだ気力も体力も十分で元気イッパイなだけに勿体ないなぁ~

1210028.jpg
写真はシラスさんのブログより

それにしても暇だ(笑)
晩御飯を待ちきれず、同じミサイルのゲルの沖縄から出場しているカナイ君が、泡盛の小瓶を持って来ていたので飲もうという事になり、かんちゃん、右近さん、僕の関西勢はそれぞれ持参の缶詰を持ち寄り早々と宴会を始めたのだった・・・

DCIM0233.jpg

こうして、砂漠のオアシスでの休息日は過ぎて行った。
明日からいよいよラリーも後半戦。
今度は南ゴビを東へ横断するルートだ。
果たしてどんな冒険が待ち受けてるのか楽しみだけど、もう泥遊びだけは勘弁して頂きたいものだ(笑)


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テーマ : モータースポーツ
ジャンル : 車・バイク

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96channel

Author:96channel
1973年9月生まれ♂
広島県尾道市出身
大阪市在住

営業職(機械)

資格・技能
・大型自動車
・大型自動二輪
・英検2級
・MOS2002Master
・フォークリフト
・小型移動式クレーン
・玉掛け
・アマチュア無線4級
・二輪車安全運転
    特別指導員

趣味・特技
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 ツーリング・オフロードなど
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・ハイキングやキャンプ、スキーなどアウトドア全般
・読書、映画、音楽などインドア系も好き

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